ヨーグルト2種類を手作り♪
ヨーグルトは市販のものを使って手作りすることができます。ヨーグルトメーカーやホームベーカリーの機能を使えば簡単にできます。
今回は、カスピ海ヨーグルトとパルテノを種菌にして作ってみました。
スーパーでプラの容器とにらめっこを続ける昨今ですが、子供達の大好きなヨーグルトもプラのパックに入っています。小さいプラ容器に入ったヨーグルトがまとめて、またプラでパックされています。気分的にしばらくヨーグルトが買えなくなっていて『ふむ、手作りか…。』という考えが浮かんだのをきっかけに、昔、母がカスピ海ヨーグルトを作っていたことを思い出しました。
カスピ海ヨーグルト、トロッと美味しい。
カスピ海ヨーグルトはヨーグルトメーカーがいらないので、手軽に作ることができます。
早速実験しようと、フジッコのカスピ海ヨーグルトを買ってきました。(カッチカチのプラ容器に入ってました…。)ちょうどいい容器がなかったので、耐熱ガラス製のピッチャーで作りました。
- 洗った容器、ふた、スプーンをレンジでチンして消毒して乾燥する。
- 常温にもどしておいた牛乳を500mlくらい入れて、カスピ海ヨーグルトをスプーン3杯くらい加える。※スプーンも消毒してください! まぜまぜして蓋をします。
- 暖かい部屋に一晩置く。
- 出来上がったら冷蔵庫で保存する。
カスピ海ヨーグルトの乳酸菌が活発に働く適温は、20-30℃だそうです。一晩置いて朝になったらプルプル、とろーり粘りのあるヨーグルトができました。朝の時点ではあっさりした味だったのが、夜にはしっかり酸味も出て、おいしいヨーグルトができました。
ギリシャヨーグルト、濃厚なおいしさ。
パンは手作りって感じですが、ヨーグルトはなぜか密造って感じがしますね。
子供が赤ちゃんで離乳食を始めたころ、添加物の入っていないパンを食べさせたくて、シロカのホームベーカリーを買いました。手作りヨーグルトについていろいろ調べているうちに、ヨーグルトも作れる機種だということが判明しました。
ヨーグルト専用容器が付属でついているはずですが、どこかにしまいこんでいるし、きっとプラ製だし、カスピ海ヨーグルトを作ったガラス容器で作ることにしました。
使用が想定されているヨーグルトは、市販のプレーンヨーグルトです。今回はこってり濃厚でおいしい森永のパルテノで実験することにしました。
- 洗った容器、ふた、スプーンをレンジでチンして消毒して乾燥する。
- 牛乳を400ml、ヨーグルト70g加える。※スプーンも消毒してください! まぜまぜして蓋をします。
- ホームベーカリーにセットし、ヨーグルトボタンを押す。
- 約6時間で完成。出来上がったら冷蔵庫で保存する。
できあがりの量が470ml。牛乳が約100円分でパルテノも100円分ぐらいか。あれ?200円あったら…と思いましたが、プラ削減のためですし、ヨーグルトの製造が軌道に乗ったら、増えたヨーグルトからまたヨーグルトを…。ということなので!
ちなみにパルテノのカップは紙でプラスチックフリーです。
朝になって味見をしてみたら、本物よりは濃度はありませんが、濃厚な美味しいヨーグルトになりました。ジャムを入れたら子供も喜んで食べそうです。
種菌を取っておくのを忘れてしまいました。他のヨーグルトも試してみたいと思います。
あれ、この機種チーズも作れるみたい! そのうち乳牛を飼うことになりそうです。
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